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日本実験動物技術者協会/Japanese Association for Experimental Animal Technologistsは、
実験動物学の一翼を担う実験動物技術者の全国的な組織です。

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What's NewNEWS

更新履歴


2025・01・17   第11回東海北陸支部総会および春期大会開催のお知らせ(第1報)をUPしました。
2024・12・24   第20回技術交流会の参加受付を開始しました。
2024・12・08   第20回技術交流会開催のお知らせ(第1報)の案内をUPしました。
2024・11・25   東海北陸支部支部長候補者公募について(公示)についての案内をUPしました。
2024・09・16   実験動物実技講習会(2級試験対策)のご案内(第2報)をUPしました。
2024・09・13   実験動物実技講習会(2級試験対策)のご案内(第1報)をUPしました。
2024・05・14   基本的動物実験手技(第17回)開催のご案内(第2報)をUPしました。
2024・05・07   基本的動物実験手技(第17回)開催のご案内(第1報)をUPしました。
2024・04・01   支部会報23号をUPしました。
2024・03・10   第10回総会および 第10回春期大会の参加申込みの受付を開始しました。
2024・03・01   第10回総会および 第10回春期大会のご案内(第1報)をUPしました。
2024・01・18   3支部交流会の開催案内をUPしました。




第11回東海北陸支部総会および春期大会開催のお知らせ(第1報) 

第11回東海北陸支部総会および春期大会を以下の日時で開催することになりましたので、お知らせいたします。

第11回東海北陸支部総会
  場  所:自然科学研究機構 生理学研究所 大会議室(予定)
  開催方法:現地開催
  開催日時:2025/4/12(土)13:00~(予定)

第11回春期大会
  場  所:自然科学研究機構 生理学研究所 大会議室(予定)
  開催方法:現地とオンラインによるハイブリッド開催
  開催日時:2025/4/12(土)13:55~(予定)

 
========春期大会について========

「繰り返す災害に打ち克つ災害文化 と DXを用いた災害対応の新たな取り組み
 -動物実験施設や研究施設を多角的な視点から考えてみる-」

昨年は1月に能登半島地震による大きな被害がありました。その後も大雨による被害に見舞われ、なかなか復興のめどが立たないと伺っております。心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り致します。
また、8月には日向灘において地震が発生し、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が政府から発表され、差し迫った危機を感じずにはいられませんでした。

実験動物を飼育・保管している施設においては、自然災害や火災、長期停電などの緊急事態に備えた対応策を事前に整備することが重要です。過去の災害とその歴史的背景を学ぶことを通じて、現代社会の再評価が求められています。このプロセスにおいて、地震による被害の実態を明らかにし、災害対応に必要な資源の不足や、研究機関および個人による事前対策の停滞といった課題に直面しています。これらの課題に対処するためには、災害に強い研究活動を持続的に行うための体制を整えることが重要です。また、組織や個人の防災行動を促進するための取り組みが必要であり、これにより、より安全な社会の実現を目指すことが求められています。

そこで、これを機会に、
「繰り返す災害に打ち克つ災害文化 と DXを用いた災害対応の新たな取り組み
 -動物実験施設や研究施設を多角的な視点から考えてみる-」
というテーマで春期大会を企画いたしました。過去の災害や防災、そしてデジタルトランスフォーメーション(DX)をキーワードに、前半の二つの演題では、災害に強い社会の構築に向けた道筋や、北海道胆振東部地震における動物実験施設の被害状況、電力復旧までの対応、地震後の整備事例についてお話しいただきます。

後半の二つの演題では、防災分野におけるDXの実例として、自治体との防災活動やクラウド型火災情報共有システムの開発経緯を紹介いたします。
今回の企画はとても内容が充実しており、参加される皆様に非常に有益な情報を提供できると確信しております。
この機会にぜひご参加いただけますよう、お願いいたします。

今後の詳細については、引き続きMLおよび東海北陸支部のホームページでお知らせいたしますので、ご確認いただけますようお願いいたします。





第20回技術交流会開催のお知らせ(第2報) 

第20回技術交流会を開催することになりましたので、お知らせいたします。

 日 時 : 2025年2月15日(土)13:00~
 会 場 : Zoomによるオンライン開催
 テーマ : 「マイクロCT・X線一般撮影・超音波エコー・光イメージング・MRIの装置を身近に感じてみる
     ~それぞれの装置原理や特徴から最新の研究展開まで~」

■タイムテーブル
  13:00~13:10 開始挨拶
  13:10~13:45 『実験小動物のためのイメージングモダリティガイド:適切な装置選択のポイント』
          水流功春先生(プライムテック株式会社 研究支援部)
          田邉充樹先生(プライムテック株式会社 研究支援部)
          堀江泰央先生(プライムテック株式会社 先端機器ソリューション部)
  13:45~14:15 『獣医療領域(飼育動物診療施設)でのX線検査について』
          三宅基彦先生(島津メディカルシステムズ株式会社 営業本部
                    営業企画部 営業企画課) 
  14:15~14:25 休憩
  14:25~14:55 『光イメージングを用いた動物モデルの病態理解と新規治療法開発への展開』
          中村香江先生(名古屋大学低温プラズマ科学研究センタープラズマバイオ部門)
  14:55~15:25 『Vevo3100を駆使した心不全マウスの病態進行における詳細な心機能解析、
                    今後の研究展開』
          古川希先生(名古屋大学 大学院医学系研究科
                    総合保健学専攻 オミックス医療科学 病態情報科学講座)
  15:25~16:00 『CT/MRIの紹介: 齧歯類からマーモセットまで』
          小牧裕司先生(公益財団法人 実中研 バイオイメージングセンター)
  16:00~16:10 閉会挨拶

■参加費 ※事前チケット購入制(PassMarket)
  実技協会員  500円
  支部賛助  1,000円(2名まで)
  本部賛助  1,500円(2名まで)
  非会員   2,000円

■定員および参加募集締切
  定員 75名
  参加募集締切日 2025年2月7日(金)12:00
   ※定員に達し次第締め切ります 

■申し込み方法
  参加を希望する方は、下記よりお申込みください。

    https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02mhw5skzu441.html


近年、生体に対する非侵襲的な可視化技術が著しく進展し、マクロからミクロの範囲にわたる多様な測定機器が開発されています。
これにより、マウスやラットなどの生体内構造を無侵襲でリアルタイムにスキャンし、解剖学的に高精度な画像情報を取得し、機能的かつ定量的な評価が可能となっています。
分子イメージングの観点からは、創薬開発研究と臨床研究との連携を促進し、臨床における事象に対する基礎的な機能解析の手法が重要視されています。
そこで、これを機会に、「マイクロCT・X線一般撮影・超音波エコー・光イメージング・MRIの装置を身近に感じてみる~それぞれの装置原理や特徴から最新の研究展開まで~」というテーマで技術交流会を企画いたしました。メーカーの担当者からは機器の特性や性能について、研究者からはイメージング技術を用いた研究内容をご講演いただきます。
これらの講演は内容が充実しており、参加者にとって非常に有益な情報を提供できると確信しております。
皆様この機会に是非ご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

ご不明な点などございましたら、お気軽に事務局までお問い合わせください。

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